金属アレルギー

口の中の金属の危険性に気付いてますか?

口の中の金属の危険性に気付いていますか?

最近、食の安全が問題になっております。食品や飲料水など、農薬や重金属汚染の話題には敏感の方が多いようです。

しかし、どんなに有機野菜や安全なミネラル飲料を摂取しても、口の中に金属があれば、身体に悪い影響を及ぼす可能性があります。 何故なら、口の中の金属はイオン化して溶け出しやすく、唾液、口腔細菌、血液などのタンパクと結合して抗原性(アレルギー性)を持つようになるからです。

その結果、皮膚炎や肌のシミ・しわなどを生じるようになります。 また、口の中の金属は帯電しやすく、ガルバニ電流と呼ばれる微弱電流を生じて、脳活動を混乱させたり、頭痛や関節痛を憎悪させたりします。

口の中の金属によるアレルギーの危険性はピアスやネックレスによる感作によっても発症しやすくなりますが、発症しない場合でも長い期間にわたる金属の体内蓄積によって身体的リスクが増大します。

歯科用金属の場合

metallic_allergic1アレルギーを生じる金属の種類としては、ニッケル、コバルト、クロム、水銀、パラジュームによるアレルギーが圧倒的に多く、銅、すず、カドミウム、金、白金、鉄、インジウム、イリジウム、モリブテン、アンチモン、亜鉛、アンガンなども時々みられます。

発症には、体質、年齢などによる個人差が大きく、体調の影響も受けます。また症状も複雑で発現過程に個人差があるため、原因の特定を困難にしています。

このようなことから、金属アレルギーの発現頻度はピアスなどの装飾品による場合が多く、口の中の金属の発症比率は少ないと言われておりますが、歯科用金属の場合には慢性的な症状が続いたり、明確な症状が出ないために金属の体内蓄積が進んで状態が悪化する危険性があります。

金(Au)・白金(Pt)パラジューム(Pd)の貴金属が重量で75%を超えない物は、金属イオンが溶出する度合が高いと言われております。現在、むし歯の治療で一番多く使われる保険治療の金属(金銀パラジューム合金)は、Au12%、Pd20%ですので、金属イオンが、溶出している可能性があります。

銅やパラジュームは体内に蓄積すると毒性がありますので、ドイツやスウェーデンでは、妊婦や幼児には使用しないように勧告さており、銅を含むパラジューム合金を使用しないようになりました。

「金銀パラジューム合金」が保険の詰め物や被せ物として認められた時は、戦後の物が無い時代でした。当時から身体に良くない事は判っていましたが、国の経済力に見合った金属ということで、保険適応になりました。

その時に国の経済力がついたら「金・銀・パラジューム合金」では無く、「金合金」を保険適応に使用するとの約束で始まった制度ですが、いつの間にかそのことは忘れ去られて現在に至ります。

どんな金属がアレルギーを起こしやすいのか

例えば、アマルガム(水銀)や保険の銀歯(ニッケル、コバルト、パラジウム)(表1)はアレルギーをおこしやすい、また、金合金であっても、アレルギーを起こす可能性(図1)があります。

重度の歯周病や口内炎などでお口の中の炎症状態が慢性的に続いているような環境などでは金属がイオン化しやすいという報告もあり、金属アレルギーが疑われる場合は、まず、ご自分のお口の中に金属が入っているかを確認し、その金属の種類を調べてもらう事が大切です。

口の中の金属とアレルギーの関係

現時点で懸念されていることは、口の中の金属によって免疫力が低下し、老化や発ガンが促進されてしまうのではないかということです。

しかしながら、現実問題として、歯科用合金を全く使用しない歯科治療は困難ですから、皮膚科などの専門医師によるパッチテストなどを行い、ご自分の身体に合わせた素材の選択が必要になります。

歯科金属アレルギーを回避するには

歯科金属アレルギーを回避するには、日常のプラークコントロールや定期的なメンテナンスによって、むし歯や歯周病を予防し、金属を使わない最小限の修復を行うことをお勧めします。

しかし、不幸にもむし歯や歯周病歯によって歯を失った場合には、プラスチックのバネを使用した部分入れ歯を使用するか、ジルコニアなどのオールセラミックのブリッジ(歯の土台が必要な場合は、金属を使用しないファイバーポスト)または、セラミックのジルコルニアインプラント(人工歯根)を骨の中に埋入して、アバットメントや上部構造をオールセラミックの人工歯冠を使用するのも安全な選択と言えます。

当医院では、歯科用CAD-CAMによるセラミックの詰め物、被せ物、ブリッジ(長さに制限があります)を提供しています。 価格もリーズナブルで、治療期間も短縮できるメリットがあります。

最後に、最も重要なことは、むし歯や歯周病を未然に防ぐことです。最近の予防歯科は急速に発展しており、むし歯菌や歯周病菌の除菌法が実用化されています。歯の病気が起きる前にきちんとした予防歯科のプログラムを受けることが大切です。

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